この20年で変わった事-道案内
最近変更を加えた事に、ご予約をいただいた際の返信メールにある定型文の道案内を削除しました。
これも時代の流れかと思います。
鷹宰心理療法所が開業した2003年時点では、車でお越しいただいたクライエントさんも最寄り駅まで車でお迎えに出る事が結構ありました。
それは当所が住宅地の中に所在する為、近くに目印になるようなお店も無く、道に迷われる方が多かったからです。
当時は車にカーナビゲーションが普及し始めた頃で、最新がDVDナビでしたから、車載されているナビの多くはCDナビでした。
CDナビの場合、DVDと比べるとかなりデータ容量が少ないので、〇〇何丁目位までしか誘導ができず、近くでナビゲーションが終了してしまったのです。
そうなりますと、住宅地で迷われる位だったら、駅で待ち合わせした方が簡単なのです。
特に私はこの前年に琵琶湖の対岸から引っ越してきたばかりだったので、「今、〇〇さんという家の前にいます」と言われてもほとんど分からなかったのです。
その後、DVDナビの普及によりピンポイントで誘導が出来るようになり、駅から誘導するケースは無くなりました。
ただ、それでもカーナビを使われない方もおられましたので、近くに有名なケーキ屋さんが出来たのを機に、そのお店を目印にした案内文を返信メールに定型文として入れていました。
ここ数年はスマートフォンの普及で、そのマップ機能をカーナビ替わりに使われる方も含めますとほぼ100%近い普及といってもいいので、定型文をそのうち見直そうと考えていました。
また、2021年の秋にADSLが終了となり光回線に乗り換えた際に、「タウンページ」に電話番号を掲載する事にしたのも理由の一つです。
「タウンページ」は、カーナビの地図データと連動しているというか「タウンページ」に掲載されている事業者がそのまま地図データに収録されていますので、現在は名称や電話番号で検索できるようになりました。
これも最新版のデータなら反映されていると思います。
そういった事情もあり、道案内の情報を削除しました。
この記事を書いた人 Wrote this article
鷹宰 葵 鷹宰心理療法所:所長、公認心理師、催眠療法士(ヒプノセラピスト)、公認心理師実習指導者、ストレスチェック実施者、両立支援コーディネーター
精神力動論的立場。 専門はPTSD、複雑性PTSD、アディクション(依存症)、パーソナリティ障害、解離性障害、機能不全家庭、アダルトチルドレン、HSP、性格因等のメンタライゼーション的なパーソナリティへのアプローチ(精神力動アプローチ)。 心理学、精神医学、スピリチュアルに基づいた時間をかけた丁寧なカウンセリング・セラピーが信条。 琵琶湖の畔で一人気ままに活動中。 たまに医療領域にも出没。